リアス線の現状
三陸鉄道南リアス線
経営成績
製鉄所が消えて都市の環境が一変した釜石の駅周辺この片隅に三陸鉄道南リアス線も発着している。北リアス線は陸中海岸の荒々しい景観に沿う。小さな漁港を見下ろす。堀内駅し断崖と太平洋が三陸鉄道のハイライトだ。毎年7月はじめになると、前年度の第三セクタ者の経営成績が運輸省から発表される。国鉄特定を転換、または建設線を引き継いで開業した。北越急行が新たに開業(1997年3月)したので1996年度末現在で36社。これに民営による転換の2社を加えた合計38社の1996年度の経営成績を見ると、経常収支ベー計上した会社は8社である。
赤字幅
1995年度の5社とく2社を加えた合計38社。新たに黒字となった3社は従前から赤字幅は小さく、樽見鉄道は以前にも黒字事業者に顔を見せたことがある。いわばほぼ収支均衡状態にあった事業者である。とはいえ、樽見鉄道はセメント輸送が好調だったことによるもの、鹿島臨海鉄道は減価償却費の減少が大きく寄与したもので、純粋に旅客の増加によって黒字に転換したのは伊勢鉄道のみである。ただし、黒字額はいずれも小さく、8社の利益合計は1億7千万円で、1社平均では2,100万円である。1995年度は5社で1億6,200万円の利益であったことから伸びは低く、1社あたりの黒字幅は縮まっていると見ることができる。